卒研最終発表

今日は卒業研究の最終発表でした。順番は一日目の一番最後です。とりあえず、一番最後の人間は最初の小休止まで時計係をつとめることになっていたため、一番前で発表を聞くことができました。発表中に自分の原稿を開くことができないのが難点ですが(^^;)
ともかく、いろいろと面白い発表を聞けました。特に、H先生部屋のAIDSに関するシミュレーションなんかは秀逸でした。抗原の多様性閾値理論に、変異率変化を用いた場合の変化についての比較研究で、"多様性を保つ"ことと変異率変化が大きく関連していたことが判ったそうです(難しいけど)。結構自分の研究にも通じる部分が多く・・・というより、免疫系を模した警備システムを作ってる自分からすれば天敵に関する研究(×_×)・・・なので、休み時間に、「投薬時の変化式は自己変異率にも変化を与えた場合を考慮した方がよくない?」とか色々とつっついて(笑)みたところ、「それもやったけど、時間が足りなかった・・・」と、切なそうに語られてしまいました(T_T)キクモナミダ...
その気持ちわかります。判りますともっ(;ヘ;)、僕も一人で研究している身なので発表時間はたったの10分!!。それでいて、研究内容は回路・制御・メカ・シミュレート・3Dレンダリングにまで及んでいるのですから、正直1時間あったって足りませんよ(丿>ロ<)
もちろん、プレゼンは時間をかければいいというものではないです。でも、どれだけつまみ食いにしても「デモ(実演)の時間」が全然足りなかったのです。そこで、球体ロボットの駆動デモは日記の予告どおり録画したものを、さらに3Dシミュレーター動作も動画キャプチャーソフトをつかった動画をそれぞれパワーポイントに貼り付けて代用。ムービーを流している間も説明を続けることにしました。しかし、どれだけ頑張っても、携帯電話の操作デモまでする時間はとれませんでした(>へ<)
そして迎えた本番。なんと!!発表直前の準備時間にあらかじめ誤って ロボットが起動し、勝手に人体検知をして写真付きメールを送ってしまうというプログラムハプニングが起きてしまったのです(°°;)
いやぁ、ほんとに驚きました。まさかロボットが勝手に動き出してデモを行うなんて(¬_¬)
とりあえず、多少は受けたようです。一箇所グダってしまったところがあったのが気がかりですが、僕としては120%楽しめましたし。(友人には練習の方がヨカッタとか言われた(泣))
あと、発表終わったあとに先生が何人か集まってきてロボットを見せろと迫ってきました。やっぱりデモは実物で行った方がインパクトありますよねっ(≧ ≦)b

そんなわけで、今日からはぐっすりと眠れる・・・とおもったら大間違いで、深夜まで引越し準備です。