巨大ロボットプロジェクト

昨年の話なのですが,鉄作家のkogoroさんという方から連絡もらいました.
1/1スコープドッグなどが大きな話題になっていたこともあり,ロボットクラスタの人達にはおなじみの人物かと思います.
ガンダムや鉄人に先駆けてつくられた,等身大ロボットの先駆者とも言えるこの1/1スコープドッグ.自分はまだ実物を見たことがなかったのですが,先日「アトリエをみにこない?」と誘われ,山梨まで見学に行くことに.


ボトムズ写真】

デカイ!

ボトムズのATは4mクラスなので,乗り込み型巨大ロボットの中では比較的小さい設定なのですが.全身鉄製の外見のせいで,今にも動き出しそうなほどの迫力が感じられます.ちなみにこのブ1/1スコープドッグ,立位の状態で東日本大震災にも耐えたらしいです.


【1/1スコープドッグ膠着写真(公式から転載)】

なお,見学の時には見られなかったのですが,膠着状態への変形も可能になっているそうで,あとはシリンダだけ付けたら動くんじゃないかと思えるほどの完成度です.

そして,実際に1/1スコープドッグにシリンダを組み込んだような謎のロボットが一台・・・(汗)


【クラタス写真】

名前はクラタス(仮).今後,腕やスネが追加されて,4脚2腕の巨大ロボットになります.

このロボット,製作はKogoroさんが個人で行っているそうです.
ただし,OSと電装系の設計はまだ決めてないとか.

OSと制御系はまだ決めてない・・・ゴクリ
というわけで,巨大ロボット「クラタス(仮)」のソフトと基板設計を担当することになりました.

回路の勉強してて本当に良かった(笑)技能五輪バンザイ.

V-Sidoはもともと,巨大ロボットのコクピットをイメージしたソフトだったわけですが,まさかこんなにはやく,本物の巨大ロボットを動かせる日が来るとは思いませんでした.このサイズのロボットをリアルタイム制御できるか,いろいろ未知数ですが,こちらのブログでも,進捗をアップしていこうとおもいます.

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